サイパンの地理
サイパンは日本の南約2400キロ、ミクロネシアの北端に位置するマリアナ諸島にあり、珊瑚に囲まれている南北に細長い形の島です。その面積は約185平方キロで、伊豆大島の約2倍の大きさになります。行政上はアメリカの自治領である北マリアナ連邦に属しており、日本から最も近い英語圏です。北マリアナ連邦では軍事と外交をアメリカ合州国が行い、内政面については北マリアナ連邦政府が行っており、サイパンは14の島からなる連邦の中心的な島で、首都ススペも同島にあります。
同連邦のテニアン島はサイパン島から南へ約5キロ、ロタ島は南へ約136キロの距離で、アメリカ領のグアムは南西約200キロの距離にあります。サイパンの主な産業は観光で人口は約7万人、チャモロ系とカナカ系の先住民が人口全体の60%を占めており、あとの40%はアメリカ、フィリピン、中国、韓国、そして日本人などです。島で使われている公用語は英語とチャモロ語ですが、ホテルには日本人スタッフのいるところが多く、レストランやショップなどの観光施設では日本語を話せるスタッフが大勢います。
日本からサイパンへは直行便だと約3時間、グアム経由だとグアムまで約3時間半、グアムからサイパンへは約45分の所要時間です。サイパンの行政はアメリカの管理下にありますが、ビザなどの出入国の管理は北マリアナ連邦の規定が採用されており、30日以内の滞在ではビザは必要ありません。ただし、入国日から60日以上の残存有効日数があるパスポートと出国用の航空券の提示が必要です。サイパンと日本との時差は1時間、日本が正午の時にはサイパンは午後1時です。このくらいの時差でしたら、時差ぼけなどを心配する必要はありませんね。
サイパンは日本の南2400キロに位置し、アメリカ自治領の北マリアナ連邦に属する青く美しい海に囲まれた熱帯の島です。季節に四季はなく雨季と乾季に分かれますが、年間平均気温は28度で一年を通して殆ど温度差のない温暖な常夏の国です。島内では自動車交通が中心で鉄道はなく、バスやタクシー、レンタカーで移動します。滞在するホテルは島の西側ビーチに集中しており、リゾートタイプからエコノミータイプまで予算や目的でロケーションが選べます。
サイパンは熱帯性の海洋気候で年間平均気温は28度、一年間を通して温度差が1~2度とその差はあまりなく、年中温暖な気候に恵まれていてまさに常夏アイランドです。
サイパンの空の玄関口、サイパン国際空港に着いたら、宿泊先へはホテルの送迎バスか、タクシー、レンタカーを利用してホテルに向かいます。ホテルの送迎バスは空港を出て右手に2、3分のバス発着場から出発します。タクシー乗り場は到着ロビーを出てすぐのところに、レンタカー会社は到着ロビーを出て道路を渡った正面にあります。
サイパンでは高級リゾートホテルの殆どはガラパンエリアを中心とした西側のビーチフロントに集中しており、中級以下のリーズナブルなホテルの多くはビーチから離れた位置にあります。日本人が多く利用するのは、やはりビーチ沿いに建つ日本人経営の高級リゾートで、日本人スタッフの常駐している大型のホテルが人気です。
サンアントニオエリア周辺のホテルには、ゴルフ場やマリンスポーツの設備の整ったところが多く、シャトルバスの南の終点であるコーラルオーシャンポイントリゾートクラブが有名です。首都であるススペエリアには、大規模のショッピングセンターやレストランがありますが、ガラパンエリアよりものんびりとした雰囲気を持つ落ち着いたエリアです。
サイパンの海は珊瑚のリーフに囲まれており、ダイビングはサイパンで最も人気の高いマリンスポーツと言われていて体験ダイビングも盛んです。白砂のビーチでは、モータースポーツや自然派の様々なマリンアクティビティが充実していますが、内陸部でのアクティビティも意外と盛んです。また、ゴルファーにとっても自然のロケーションを活かしたコースが人気で、まさにレジャー天国とも言えるスポーツアイランドです。
サイパン島を取り囲む北マリアナ諸島の海域は、世界有数の透明度を誇っており、世界中のダイバーが一度は訪れたいと憧れる海です。島の外を囲んでいる珊瑚礁の美しいリーフや、その間を泳ぎまわる色鮮やかなトロピカルフィッシュ、ビーチから入れるポイント、そして大物と巡りあえるポイント、隣のテニアン島周辺のポイントなど、ダイビングスポットのバリエーションに富んだ海です。サイパンで一番人気が高いスポーツといわれるダイビングですが、中上級者はもちろんですが、初心者やまったく経験のない人でも体験ダイビングで素晴らしい海の海中散歩が楽しめます。
また、器具を使ったダイビング以外にも、スノーケリングでスキンダイビングを楽しむこともできます。スノーケリングは水中マスクやフィンと呼ばれる足ヒレ、スノーケルの3点セットを着けて、水面でカオを水につけながらの呼吸が基本です。潜るのも水深2メートル前後ですから、水圧もそれほど感じませんし、呼吸のタイミングさえ身につければ、誰にでも容易に楽しめます。サイパンの海では、水深2メートルとはいえ珊瑚の間を泳ぐ鮮やかな魚がいっぱいですから、充分に楽しむことができます。また経験のない場合には、インストラクターの指導を受けることも可能です。
サイパンではマリンスポーツと並んで盛んなレジャーアクティビティがゴルフで、海越えのコースや海から吹き上げる風を相手にしたビーチサイドコースなど、その天然のロケーションを生かした雄大な大自然の中でのプレイが楽しめます。1月から3月頃にかけてがゴルフに一番いい季節となりますが、一番暑い季節でも平均気温が28~30度までですから一年中プレイが楽しめます。
サイパン島の北端、サバネタ岬の東にあるバンザイクリフは、第二次世界大戦末期、戦争の敗北が色濃くなった頃、追い詰められた多くの日本人がここから断崖絶壁の下にある海に飛び込んで自決した場所としてあまりにも有名です。
サイパンはかつて大きな戦地となった島で、特に北部は激戦地となり悲惨な戦争の傷跡も多くあり悲劇の舞台となった場所でもあります。今は元の美しい島に戻り、様々な自然の美しい観光ポイントが点在しています。北部ではグロットを始めとした自然の美しい景観が臨めますし、中部には島一番の繁華街があり島の歴史や文化の紹介されている施設もあります。南部には北マリアナ連邦の首都があり、落ち着いたローカルの街並みや静かな自然を味わうことができます。
サイパンでは一流ブランドやアメリカンアイテム、ローカルのグッズなど、DFSや繁華街のショップなどで買物が楽しめます。またお土産探しは定番モノならDFS、食品やグッズなど手頃で面白いものが街のスーパーなどで選べますし、日本で話題のボージョボー人形も本物が手に入ります。サイパンのグルメと言えば地元のチャモロ料理ですが、バーベキューや日本料理なども楽しめます。またサイパンにはレベルの高いスパやエステも揃っていて、リラクゼーションも受けられます。